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先払い

  • 執筆者の写真: u1yaguchi
    u1yaguchi
  • 2017年12月5日
  • 読了時間: 2分

創世記 30:20, 27-28

神様は私たちに恵みを与えてくださいますが、この恵みは私たちの支払いに関わらず、主が憐れんでくださるので受けるものであることを見ます。

一方で、主から頂く報酬を考えると、私たちが先に全ての物を主に支払ったからそれに対して報酬がある事で、報酬が先になる事はないことを見ます。

レアは、恵みによって沢山の子を得ることになり、また、レビやユダといった重要な氏族を生みました。レア自身は、夫であるヤコブに愛されたいがために、こうして全てを与えるようにしました。一方で、ラケルも主が憐れまれてラケル自身にヨセフやベニヤミンを与えられるようになりますが、ラケルは姉との競争のようにしているのが見えます。与えるよりは、持ちたい方に強いように見えます。

聖句のところのラバンは、ヤコブを手離すのではなく、先に報酬を約束して束縛しようとしています。報酬を約束して労働に入らせるのは、もうヤコブにとっては良いだけ(ラケル・レアの件で14年)居たので、それがどういうことかも分かったと思います。

主である神様は、レアのように、先に与える人を祝福して恵みをたくさん与えることを見ます。自分自身も、神様の前に、『天国に行きたい』からあれをしよう、これをしよう、というのはむしろラバンに使われるような状態と思います。先に全部神様に支払って、それに従うのは、世の中的には惨めに見えそうですが、その実、それを神様が喜ばれますし、神様を愛するから先に支払うレアのようにありたいと思います。


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