天鹰兄弟無人機会社
- u1yaguchi
- 2017年12月6日
- 読了時間: 2分
今日は昼前に、表題の会社(深圳のベンチャー)の社長さんが、会津大学の特別公演の前の時間に、研究室見学ということで来訪されました。こちらでやっている無線隊列フライトや、ドローンフライトレコーダーの研究説明、LIDARとステレオカメラや魚眼カメラの情報フュージョンと、それを用いた山林形状復元について話しました。中国で、この会社は所謂『農業用ドローン』の開発でスタートしている会社で、見ると、シングルローターヘリの航行自動化をやって農薬散布とかやっているようなんですね。技術力は本当に高いと思います。
農業用ドローンというと、日本ではEnrouteが先行してビジネスを始めていますが、農業用ドローンをはじめとして、農業用ロボットは果たしてペイするのかどうかという問題がそこにあるような気がします。農業の工場化、大量生産化というのはある種の農業の進化系であるので、それは良いと思うのですが、そうなって初めてようやく農業用ロボットが活躍できるのかなと思うのと、日本のような、伝統的な小規模農家では、逆に持て余すどころか、ペイしない状況になりそうな気がします。そう考えると、『地域』でデータを収集し、飛翔するドローンをシェアする、なんていうサービスが今後主体となりそうな気配ですが、そうなってくると、今度はクラウドベースのシステムとなって、そこにはセキュリティという大きなテーマが横たわるようになるんだと思います。
結構この辺、ビジネスにしたら面白いのかもしれませんが…。中国の、彼らのようには、原資も集まらなければ、失敗も許されない文化の中での起業は、自分にはちょっと難しいかもしれないですね…。細々と、役に立つかどうかわからないようなテクノロジをゆっくり研究していきます。
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